【開催レポート】ASIA Link Café Vol.4(2012年3月16日)

4回目を迎えるASIA Link Café。
今回より、東京都小平市にある嘉悦大学にご協力いただき、嘉悦大学のKALC教室(Kaetsu Active Learning Classroom)にて開催させていただけることになりました。


今回のCaféのテーマは「企業で働いている留学生のOB・OG&内定をもらった留学生と話そう」。
就活中の留学生にとっては、先輩方の生の声が聞ける貴重な機会となるはず。
参加者は14名(OB・OG3名、内定者2名、就活中の留学生7名、学校関係者1名、その他1名)でした。

自己紹介、それから紙タワーにチャレンジ!
まずは、自己紹介から。マイクを回しながら、一人ずつ自己紹介をしていきます。 自己紹介が済んだらアイスブレイクも兼ねて、みんなで紙タワーに挑戦。
はじめに、ファシリテーターのファンファンからやり方の説明。 5人1グループで、与えられたA4の紙を使って、できるだけ高いタワーを作ります。 最初の5分でグループ内で作戦会議をします。 その後、グループで代表者を1人決めて、3分間でいざチャレンジ!


がんばれ~!!


おー、上手上手。


1回目のチャンピオンはなんと高さ96センチを達成。 もう1度作戦会議をして、再チャレンジ! 紙タワーは、グループ内でのコミュニケーションスキルが問われるワークなんだそうです。 採用試験におけるグループワークでもしばしば行われるとのこと。 最後に、ファシリテーターのファンファンが紙タワーづくりの秘訣を教えてくれました。

熱気あるパネルディスカッション
続いて、OB・OG&内定をもらった留学生のパネルディスカッション。 MCから投げかけられた質問に、パネリスト5名が熱い思いを込めて答えていきます。


パネリストに投げかけられた質問は以下の通り。
・どうして日本で働こうと思いましたか?
・内定が決まってから、何をしていましたか?
・実際に働いてみてどうですか?(OB・OGに対して)
・就活の時、一番大変だったことは?
・外国人として日本企業の中で働くメリット、デメリットはありますか?  
パネルディスカッションが進むにつれ、会場全体が次第に熱を帯びていきます。




パネリストの話に耳を傾ける留学生の表情は、まさに真剣そのものでした。

パネリストからのメッセージ
パネルディスカッションの最後に、パネリストの皆さんから就活中の留学生に向けたメッセージをいただきました。
「日本はいい国だけど、仕事はストレスもたまる。それを覚悟したう上で、就職したほうがいい」
「就職活動は人生の中で大切な階段。マイナスな部分だけでなく、前向きに粘り強く」
「失敗を恐れないで、自分に自信を持って」
パネリストのみなさんの語りには、一言一言にことばの重みが感じられました。 就職活動中の留学生だけでなく、ASIA Linkのスタッフにとっても色々な気付きのあるパネルディスカッションでした。

最後は交流座談会
最後は、ASIA Link のスタッフも加わり、3グループに分かれて交流座談会を行いました。 各テーブル6~7人で、OB・OGを囲んで輪を作ります。




15分ほどしたら、グループチェンジ。




15分のセッションを3ラウンド行い、本日のすべてのプログラムは終了。 Caféに参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

参加者の声
アンケートより
何を目的に本日のイベントに参加されたのですか?また、その目的は達成されましたか?
・たくさんの人に出会って話をしたかったです。達成しました。
・内定をもらった人達と交流したい、アドバイスをもらいたいので参加しました。
・今後社会人になる学生達にやくだてたら良いとおもってやってきました。
・職場にいるだけでは得られない情報を得たいと思いました。できました!
企画への希望、改善点など。
・企業の採用担当の方の話を聞いてみたい。
・ディスカッション時間がちょっと足りないため、次回はより長くやってほしいと思います。
・もっと詳しく就職経験が知りたい。
・企業の上の人達はどんな留学生を取りたいですかということを知りたいです。

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