明星大学で「企業家論」のゲストスピーカーとして代表の小野がオンライン講演させていただきました(2021年11月26日)

明星大学特任教授の森屋一訓先生に今年もお声がけいただき、「企業家論」の授業のゲストスピーカーとしてお話しました。
今年も昨年に引き続きコロナ禍のため、事前に録画したものを当日学生さんたちがオンラインで視聴するという形式になりました。
毎年楽しみに登壇させていただいてきた「企業家論」ですが、今年度で森屋先生の教員生活も最後ということで、今回が最後の登壇となりました。

私(小野)がASIA Linkを創業したのが、ちょうど10年前の2011年10月。この創業に際して、「事業計画書」作りを指導してくださったのが、森屋先生です。
創業当時のことを思い出しながら、今の自分に当時の怖いもの知らずの情熱や野心が残っているかどうか、などと自問しながら、これまでの10年間で経営者として、そして働く女性として感じてきたことをお話しました。

1.なぜ起業?
2.ASIA Linkのビジネスとは?
3.創業期 ~ゼロから1を作るとき~
4.これから ~創業10年を迎えて~
5.さいごに ~女性として働いてきて思うこと~


講演終了後には、学生さんたちからたくさんの質問をいただき、森屋先生と対談形式で質疑応答を録画しました。
学生さんたちの中には、今から起業を考えている人も複数いらして、質問内容も経営の深い部分に食い込むような内容もあり、私自身も頭と心をフル回転させて一生懸命(必死に?)答えました。また、学生さんたちが、仕事への向き合い方や、これからの自分の生き方について、考えるきっかけにしてくださったことがわかり、とても嬉しかったです。

どのような仕事も、どのような生き方も、正解も不正解もありません。
自分にとっても、まわりの人にとってもハッピーだな、と感じられる道を、ゆっくり探していけたらいいですね。
「歩いたところに道ができる」というのも、私は学生時代にはわかりませんでしたが、今は本当にそうだと感じます。
道がうまく見つからなかったら、とりあえず歩き始めてみるのもいいですよ。いつの間にかどこかにつながったり、誰かに出会ったりします。
「企業家論」でお話しさせていただいて、最終的に私が学生さんにお伝えしたかったのは、こういうシンプルなことかなと思います。

 

森屋先生、授業を聞いてくださった学生のみなさん、ありがとうございました!

 

 

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